21年卒 #ジャニオタと就活

 

こんにちは。21年卒のなにわ男子・長尾謙杜さんのファンです。

 

コンサート等と同じく新型コロナウイルスの影響をモロ受けし、昨年度までとはガラッと様式の変わった今年度の就活でしたが、なんとか生き延び入社式まであと1か月ちょっととなりました。内定をいただいてから半年以上経ち「働くこと」に対してのビジョンはさらに明確になってきましたが、あの時の必死な気持ちを忘れてきてしまっているのは勿体ないのでブログとして残してみようと思います。暇だし。

ちなみに全く参考にならないちゃらんぽらんな就活をした自信があるので、22年卒の仲良しフォロワーたちはこれでも読んで元気を出してほしい。

 

上述の通り、もう記憶があいまいな部分があるのでそこはご了承ください。あと本当にどうしようも無い就活生だったのは自覚し反省しておりますので、ご意見等はお控えください。

 

基本情報 私について

・ド新規長尾担(2019年紅白落ち)

・地方私大文系(法)

・バイト:接客・レジ打ち(4年目)、学童保育(4年目)、コンカフェ(半年)の掛け持ち

・短期バイト:デパートでの制服採寸、巫女、児童館その他...

・サークル:無所属(サークルクラッシャーに巻き込まれ1年で退部済)

・資格:英検2級くらい 特になし

 

・県外就職希望(親の実家のある東京が第1希望)(オタクしやすいし)

 

4年間何してた?って聞かれても、「現場行くためにひたすらバイトしてた」としか答えられないくらい永遠にバイトしてたしむしろバイトしかしてない。ガクチカにはバイト先でのことを書きました。無駄にバイトをしていたので、その企業その企業にあったエピソードを使い分けていました。さすがにコンカフェのバイトの頃は履歴書にすら書いてないけど。

法律系の学生だったこともあり宅建の勉強・受験経験(3回生時)はあったのですが、微妙に点が足りず華麗に落ちたので、ESに書けるのはこの程度。どうもクソ大学生です。

 

私の就活年表

〜3回生〜

春:

学内の就活ガイダンスで圧をかけられはじめ、よくわかっていないなりに謎の焦りにかられリクナビ・マイナビに登録する。オタクゆえに(?)自分のやりたいこと・できそうなことだけはそこそこ明確だったため、アプリのトップに出てくる就活情報をふわ~~~~~っと眺めながら志望業種をふわ~~~~~~~~~~っと程度に考え始める。[完]

数日したらアプリを開くことすらしなくなった。

 

夏:

志望している業界の会社がどこも(私が参加可能な日程で)夏インターンを開催していなかったため1社も参加せず。この頃の私の中での優先度は、宅建の勉強>>>就活。あと夏にリクスー着たくなかった(クソ)。

勉強しつつも、多分みんながインターン行ったりしてるであろうときに現場行ってディズニー行ってユニバ行って現場行って…とちょいちょい西へ東へ飛んでた(陸路)。

 

秋:

宅建受験。そして華麗に落ちる。ここでESの資格欄に書けるかもな~という淡い希望が消える。2019年度の問題は簡単だったらしいですね…実力&勉強不足!

 

12月:

夏に何もしていないことに焦りを覚え始め、地元でも参加可能な1日~短期インターンを就活サイトで探し始める。そして応募。

ピカチュウ大量発生チュウ目当てで見た大晦日の紅白歌合戦で天使のような7人組と出会う。

 

1月〜2月:

通常バイト+短期バイト+定期テストをこなしながらも申し込んだインターンにいくつか参加したり、学内での面談対策やグルディス対策を受講し始める。学部柄なのか周りは公務員志望が8割だったため、ここで一般企業志望のみんなとの情報交換をはじめてする。みんながわりとちゃらんぽらんで安心する(最低)。

並行して友人と旅行に行ったり、あけおめ配信を見たり、人生初のジャニショをキメたりする。これが最後の友人との旅行になったよ....。

オタクがしやすい&高齢の祖父母の様子を定期的に見に行きたいなどの理由から東京での就職を希望していたため、東京で開催される3月以降の合説などのスケジュールを調べて夜行バス等の予約をしたのも2月。新型コロナウィルスの影響を心配し始めたのもこの時期。

ES用の証明写真も撮ったよ!!あまりに笑うのが下手すぎてカメラのキ○ムラのおじちゃん苦笑い。

 

〜就活解禁〜

3月:

就活解禁と同時に合同説明会が軒並み中止になる。

就活サイト主催の大規模なイベントだけでなく学内の合説も中止。大学のキャリアセンターも閉鎖されたため、ネット上の情報戦へと一気に切り替わった印象でした。東京行きも中止し、地元に残りました。

合説が消えて何が痛かったかというと、「合説で出会えるはずだった中小企業」を知る機会を逃したことです。就活サイトでも検索をかければ出てくるのですが、やはり中小企業はネット上に載っている情報が有名企業に比べてかなり少ないです。それを直接詳しく聞くことの出来る機会(そこが参加していればの話ですが)である合説が主要都市+地元で中止になったのはかなりの痛手。

この時期はエントリー自体は受け付けている企業が多かったためとりあえずエントリー。たしか30社ほどエントリーしました。そして返事or次の案内待ち。志望業界もモロにコロナの影響を受けていた様子だったため、なかなか選考の案内も来ず。なんなら説明会のお知らせなんて存在すらしなかった。3月中にES提出の案内が来た企業すらほぼありませんでしたが、第1志望の会社のみ一次面接の案内が来たため東京に足を運びました。そして選考終わりにおたくと島ストアに行ったり虚妄すごろくした。次の日には一次面接合格の返事が来ましたが、次の選考の日程等の案内は何も無く。そして同じ頃開催予定だったなにわ男子の両国国技館公演も中止に。当時感染状況も状況だったため、泣く泣くそのまま地元に帰りました。楽しみとやる気がここで消える。

 

 

4月:

停滞。何も進展なし。本当に何もなし。

ただただ「今年度の新卒採用は中止します」のお知らせメールを受信し続けた日々でした。あんまりにも進展がないから永遠にバイト先でハイチュウドウゾしてた。

多分4月が1番しんどかった気がする。感染がかなり拡大していていたこともあり企業も通常の業務への対応に追われていたのか、上述の通り「採用中止のお知らせ」か「選考延期のお知らせ」しか来ず、見通しが全く立たず。そんな中でも地元企業は対面での採用活動を続けているところが多かったため、いくつかエントリーしてみたりもしました。が、すぐに地元も就活どころではなくなり中断。就活サイト主催のオンライン合説に参加しては、不相応な有名大企業エントリーをするだけの日々でした。

あとはひたすらバイトしてた。バイト先はコロナのおかげでむしろ死ぬほど忙しかったです。

公務員志望の友達が多いとはいえ、地元の一般企業を受けている友達に続々と内々定が出始めた時期でもあったのでぶち病んでインスタのリア垢を消したのもこの時期。

22年卒へ。オススメです。

 

5月:

zoom面接&zoom説明会&録画面接デビュー。

緊急事態宣言下でしたが、リモートでの説明会&選考を開始する企業が多かったのもこの時期。切り替えの時期だったのでしょう。そして落ちまくったのもこの時期。

オンラインのいいところー!!

・家から選考を受けられるから交通費が浮く。その分なにわ男子にお金使える。

・現地に出向かなくていいから全国各地たくさんの会社受けられる。

オンラインの悪いところー!!

・空気感や熱量が対面より伝わりにくい(お互いに)

・現地に出向かなくていいから全国各地からたくさんの人が受けられる。必然的に母数が増え競争率が爆上がりする。

 

zoomでのグループ面接も何度か経験したのですが、地元企業ですら全国各地の子が受けていましたね...。

そりゃこんな奴落ちるわな!

私文のバイト戦士、敗北。*1

 

落ちた企業から面接時のフィードバックをもらえることが多いのですが、ESも面接時の評価も悪くなかったため、この頃から「就活はお見合いかチケ戦と同じだ....全ては縁と運があるかないか.....」と悟り始める。

内定もらえる確率もなにわ男子のコンサートのチケットよりは倍率低いだろ!とド新規ながら理解し始めたのもこの頃。*2

 

この時点で最終面接まで進んでいたのは数社。

この時点で内々定はなし。華麗なるNNT。

 

この頃同じく就活生のフォロワーから、電話面談等で自分に合った企業を紹介・仲介してくれるサービスを教えてもらい、登録。ここで本来なら合説等で出会えるはずだった中小企業をたくさん紹介してもらい、エントリー。これが後にわたしの就活終了の決め手となりました。ありがとうフォロワー....だいすき、、、。

 

6月上旬:

5月にかなり手札が消えたため、追加でエントリー&Web説明会参加をしまくる。大企業ほどこの時期になってもまだ選考を行っていることを知る。 採用人数の多いところほど、第○次募集〜のような形でエントリー募集を行う傾向がある気がする、知らんけど。

と同時にエントリー済の地元企業の選考が再開し始めたため、対面での面接にも足を運ぶように。

「個人面接です!」と案内を受けていたのに現地に着いたら集団面接だったり色々トンチキなこともあった。トンチキはジャニーズ事務所の専売特許だから、就活には取り入れないでいただきたかった。まあ無事に落ちた。多分わたしと同じ回の子みんな落ちたと思う。

5月時点で最終面接に進んでいた企業も数社を残して全て落ち、本気で崖っぷちに。最終面接は入社前の最終確認とか言った人出てきて欲しい、大嘘じゃん.....とメソメソしつつも、落ちたら落ちた数だけ新規エントリーすることに決めていたので、上述した就活支援サービスの紹介で志望業界以外の企業にもドンドコどんどこエントリーだけはしていた。

 

6月下旬:

3月に1次選考通過連絡があったっきりなにも連絡のなかった第1志望企業から「最終面接の案内」が来る。

3ヶ月会わないうちに、コロナで選考延期になりまくったしもう途中の選考をすっ飛ばして最終面接に全員ご招待でいいよね!みたいなトンデモ展開になっていたらしい。ということで東京に飛ぶ(陸路)。

そして絵に書いたような圧迫面接に勝てずに惨敗。帰り道、ド平日のオフィス街でダイヤモンドスマイル聴きながら超泣いた。

 志望業界がコロナの影響モロ受け業界だったとはいえ、ここまで落ちるのにはなにか理由があるんじゃないか...と反省し、ESに書く内容や面接時の回答を改めて確認・改善したのもこの時期。

 

7月:

本気で派遣社員の道を考え始める。

この時点で最終面接まで残っている企業は、フォロワーから教えてもらった支援サービスから紹介してもらった1社でした。本当にどうしようかと思った。もうここが落ちたら就活やめよう....派遣探そう......ととまで考えていましたがなんとか内々定獲得。*3自分が「ここは譲れない」という条件は揃っている企業だったため、志望業界ではありませんでしたがここで就活終了しました。なにわの日の3日後の話でした。

ありがとうフォロワー、あなたが紹介サービス教えてくれてなかったらわたしの就活終わってた(ガチの意味で)。

 

 

(今年度の)就活を体験してみて感じたこと

(一個人の感想・意見・体験です)(オンライン面接)

・電波やデイバス等の環境はいいに越したことはない。

→「気にしなくていいですよ」とは言われるけど、電波が悪くて途切れてしまうことが原因で何度も聞き返すのはあまり印象がよくないな、と感じた。あと、集団面接のときなどは特にハウリングが気になったのでイヤホンは必須だな...と。

・メイクは対面時よりしっかりめで大丈夫

→授業等で経験した方には何となくわかってもらえそうだけど、画面越しでは思ったよりも顔がぼんやりする。もし可能なら画面で確認しながらメイクをするのもアリだと思う。逆にzoomの設定を弄って肌質を詐欺ることも可能。*4就活なんて結局は顔なので、盛ったもん勝ち。自信もって挑める顔作り大事。

・リアクションは大袈裟すぎるほどに大きくして大丈夫

→画面越しだとこちらの熱量や誠意が伝わりにくいので。心に長尾謙杜を。

・PC前に自担のアクスタや公式写真を飾って挑むといい

→見守ってもらっている安心感と謎の緊張感が得られる。

 

・実家暮らし勢は面接や説明会時、親に「頼むから○時まで静かにしてて、絶対部屋に入ってこないで」と伝えておく

→1番大事かもしれない。わたしは伝え忘れて、親が階下で歌い出したりノックなしで突撃してきて何度も冷や汗かいた。

・とりあえず面接前にも面接後にもなにわ男子「ダイヤモンドスマイル」を聴く

→うまくいったときも、うまくいかなかったときもキラッキラな7人が全肯定してくれる。

1秒先はもっともっともっと輝くよ!

https://youtu.be/KcDQyVts99A

 

その他個人的エピソード+助言

・人事もリモートワークに切り替わっている会社を受けた時、面接官が陽気すぎるドチャ派手アロハシャツだった。自由で風通しのいい社風の会社とはいえ、あまりに通気性良すぎでは....?と思わず笑ってしまった。

・面接官の男性社員に「○○さんは笑顔がかわいいし綺麗だからそれだけでどんな会社も受かっちゃうねー!!」とメチャキモ顔で言われたにもかかわらず、その会社普通に落ちた。落としていただきありがとうございます。面接時にこちらの容姿に関することに触れてくる会社はろくな会社じゃないと思う。

・ジャニオタになる前は若手俳優のオタクだったので、趣味の欄に観劇(主に2.5次元舞台)・旅行(ただの遠征)って書いてたら、ある時めちゃくちゃ掘り下げられて焦る。「刀が擬人化されて戦うゲームの実写化舞台シリーズに出ている俳優に会うために西へ東へエンヤコラしていました!」なんて言えるはずもなく誤魔化しまくってたら、気が付いたら劇団四季のオタクで日本全国制覇してる人ってことにされてた。そんな高尚なものではない。とはいえ、オタクの「フットワークの軽さ」は上手く伝えれば武器になるので、上手いこと言い換えて長所にするのもあり。

あと普通の人はTwitterで出会ったお友達とディズニー行ったり旅行に行ったり遊んだりしないので、そこも上手く言えばアピールポイントになる気がする。

・不動産会社の集団面接で逆質問を求められた時、「オススメの飲み屋はありますか?」「俺のバイト先美味しいんですけど来たことあります?」って聞いた男の子がその面接通過してたので、学歴やESの内容、立ち振る舞い等ももちろん大事とはいえ「目立った者勝ち」「印象に残った者勝ち」なところはあると思う。そのいい塩梅を見極めるのが難しいのだけど。

 

終わりに

ここまで6137文字も読んでいただきありがとうございました。卒論のない学部生、まさかの最後に提出したレポートの倍の文字数超。

特に今年度は年度までとガラッと変わり、企業側も困惑、混乱、試行錯誤している様子だったので、22年卒以降の就活はもう少し改善されていることを願います。お互い初めてだったもんね....!

何の役にも立たないただの自己満記録ですが、内定って本当にご縁なので、諦めなければ案外最終的にはなんとかなるよ.....っていう安心材料になれば嬉しいです。

 

(勢いで書いたため、後ほど訂正すると思います。)

*1:他にも敗因はある

*2:なにわ男子のチケットは本当に当たらないです。元々チケットは最終的には何とかなる!みたいな界隈で生きていたので衝撃

*3:本気で派遣探し始めてた

*4:設定→ビデオ→外見を補正する にチェック

まだ見ぬあなたよ、笑顔になれ

 

2020年、本当にたくさんのコンサートや舞台、イベントが中止になった年でした。

大好きなアイドルに会えるかもしれないという希望を与えられては消え。

逆に、とてもじゃないけど開催できる状況ではないにもかかわらず中止発表がされず、やきもきするような気持ちを味わい。でも結局中止になり、悲しんでいるファンを横目に少しほっとしてしまった自分にまた嫌気がさす。

そんな1年でした。

 

 

そんな2020年の秋に上演することが発表された、

 

舞台「青木さん家の奥さん」

 

ありがたいことに東京・大阪ともにチケットはご用意されましたが、「また中止になってしまうのではないか」と半ば諦めの気持ちを捨てきれず2021年を迎えました。

 

年始に開催予定だったあけおめも中止となり、もういよいよ青木さんの上演も絶望的だと思われましたが、感染対策を万全にした上で予定通り上演するとのメールがきたときには、不安な気持ちは捨てきれない反面やはり嬉しい気持ちが勝ちました。

 

 

地元でも往来自粛の宣言が発令されたため東京公演の観劇は泣く泣く諦めましたが、毎日TLに流れてくるレポートには目を通していました。

楽しい雰囲気が伝わるレポートが多い中、カテコでの丈くんの言葉にとても安心したことを覚えています。

 

「真っ直ぐ帰って」

 

舞台に立つ4人も上演に関わるスタッフ様方もリスクが高く、きっと怖い気持ちはあると思います。

そんな中で上演してくれることに感謝してわたしも万全の感染対策をしよう、と改めて気を引き締めて日々を過ごしました。

 

 

 

そうして迎えた2月20日。

 

舞台「青木さん家の奥さん」

夜公演を観劇してきました。

 

 

2019年大晦日 「紅白歌合戦」で関ジャ二∞の後ろでピカチュウに揉まれる姿を見てなにわ男子のファンになったため、自担である長尾謙杜くんを生で見るのは初めて。そもそもジャニーズの現場自体初めて。

そして2019年9月ぶりの現場。*1

 

緊張と興奮でいっぱいの中、幕が上がりました。

 

(以下演出等のネタバレございますのでご注意ください)

 

 

試合終了のサイレンが鳴り響く中、舞台と客席の照明が消え。再びステージがライトで照らされると、そこには、

 

天使がいました。

 

「天使」。

そうとしか形容できないレベルで愛らしい青年・新人のケントこと長尾謙杜さんが舞台上に舞い降りていたのです。

 

個人的な感情のお話になってしまいますが、私自身長尾くんに対して「かっこいい>かわいい」という感情を抱いており、しかもその「かわいい」の8割は彼の元気いっぱいな言動に向けられるものだったため、初めて肉眼で見る長尾くんがあまりにも年相応にもちもちとしたお顔に愛らしいサイズ感のかわいい青年だったことに衝撃を受けてしまい、「夢でも見てるんだろうか....」と少しの間思考が停止しました。

 

人間は、破滅級の圧倒的「かわいい」にはあがらえない。身をもって体感。初めて会えた感動と相まって登場1秒で大号泣をかましました。

 

 

でも長尾くんはとてつもなくかわいいだけの男ではありませんでした。

 

今回長尾くんが演じた役は、酒屋の新人バイト・ケント。好奇心旺盛で世間知らず、でもどこか憎めない可愛らしい青年です。

即興アドリブ劇、役名は演者と同じ。設定こそあれど、4人の素と元々の関係性が生かされるこの舞台で長尾くんは「ケント」として生きていた。そう私の目には見えました。

 

もちろん楽しそうにはしゃいだり、先輩たちを弄ったり、甘えたりする姿は 普段の長尾くんに重なります。でも、決して「長尾謙杜」ではありませんでした。

 

長尾くんに注目して観劇された方はきっとお気づきだと思うのですが、要所要所の台本がある(と思われる)シーンでの表情の演技が素晴らしかった。

 

特に印象に残っているのは、ラストのシーン。

先輩たち3人が新人のケントに配達の仕事の厳しさを説く、そんな真面目なシーンなのですが、そんなシーンにも笑いの要素をいれてくるのがこの舞台。先輩のキリンネタに客席も爆笑に包まれていましたが、そんな中でもケントの表情はずっと「先輩の教えを真剣な眼差しで聞いている」ものから変わりませんでした。

 

「長尾謙杜」は笑いを堪えるのに必死だったかもしれない。けれど、舞台の上の「ケント」は笑ってしまうことなく先輩の話を真剣に聞いている。

どんなシーンでも笑わせてくる、それがこの「青木さん家の奥さん」の良さだと思っています。

そんな楽しい空間の中でも、「与えられた役を演じきること」が出来たならば、それはきっとこの作品を「物語」としてピリッと締める良いエッセンスになるはず。

先輩に比べて、ギャグや漫才の打率はまだまだ低いかもしれない。けれど演技への気持ちは誰にも負けない、そんな長尾くんの意志を感じたような気がしました。

 

そしてそんな演技派、だけど打率低めな長尾くんに対して、

バイトリーダーの藤原丈一郎さんの凄さ、改めて実感しました。

突然振られて頭を抱えてらっこさんポーズをとってしまっても、打率は8割超。丈くんの考えるネタは客席の大多数の人が理解出来る分かりやすいものが多いからだからこそだと思うのですが、それって本当にすごい。他のお客さんが笑ってるから釣られて笑ってしまうのではなくて、心から面白いと感じて大爆笑してしまったことが何度も何度もありました。

そして、普段のなにわ男子でのMCコーナーなどでもそうですが、本当に他の人の話を広げたり面白くする天才。カテコでも「青木さん病」と自分で弄っていましたが、きっと常に頭をフル回転させて、いかに面白くするか考えているんだろうな。そんな丈くんがいるからこそ、この4人のアドリブ劇が成り立っているんだろうな、と思ってしまうくらい丈くんはすごかった。

(Aぇのおふたりについては今現在かなり無知なため、また別の機会に感想等書けたらいいなと思っております。)

 

話は変わりますが、

この物語の登場人物(特に先輩3人)の原動力の根本には「青木さん家の奥さん」がいるんですよね。コジケンとタイセイの個性的な服も「青木さん家の奥さん」のためですし。

でも上記のラストシーンで先輩たちは「青木さん家の奥さん」への配達の練習をマスターしたケントに対して、「配達するのは青木さんの家だけではない」「笑顔で出迎えてくれる家だけではない。お前にその配達が出来るのか?」と真剣に説くんです。

奥さんの喜ぶ顔が見たいから一発ギャグやラップをしてみたり、漫才までしてみたり。そんなふうに「青木さん家の奥さん」のために全力な彼らによって物語が進められてきたにも関わらず、最後に「青木さんだけじゃない」。

そんなことはきっと分かっていたことで。でもこの物語の中では「青木さん家の奥さん」が彼らの主軸。

それを最後の最後でひっくり返すことで、このアドリブ劇が物語としてきちんと締まったものになったように感じました。

 

基本的にはアドリブでワイワイわちゃわちゃハラハラしつつも、要所要所できちんと締めて、でも最後はやっぱり笑って帰れる。そんな素敵な舞台でした。

 

一度きりの観劇のため何か大切なことを見落としていて間違った解釈をしているかもしれませんが....。

 

 

 

 

アドリブや漫才ネタの内容はTwitter等で詳細にレポートしてくださっている方がたくさんいるので、自分の感じたことを書いてみました。

前述のとおり、初めてかつ久しぶりの現場となったこの「青木さん家の奥さん」。わたしにとっては大好きななにわ男子の長尾くんと丈くん、そして小島くんと大晴との「はじめまして」の場となりましたが、なにわ男子の2人に関しては客入りの現場は1年振りとなったため、長年応援してきているファンの方にとっては「久しぶりの再会」の場となった方も多いのではないでしょうか。

辛抱の2020年を乗り越え、「会える喜び」を感じられたこの舞台はきっと忘れられない思い出になる気がします。

 

 

OPとミュージカルパートで2度披露された、

劇中歌「あなたの家に行きたいな」。

 

その最後の歌詞を心に、また彼らがステージの上でキラキラ輝く姿を見れる機会がくることを楽しみに待とうと思います。

 

 

人生、全部素晴らしい!

 

 

大阪公演も残り少し、最後まで無事に駆け抜けられることを心から願っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

追記!!!!!!!!!!(見なくていいよ)

一度きりの観劇だからこそいつもより一瞬一瞬を大切に大切にできた気がするけれど、やっぱり東京も自分の目で見たかったし、大阪でもチケット増やしてまだまだ見たかった!!!!!見たかったよー!!!!!!!今回はド田舎実家住み地方民に遠征&泊まりがけの多ステはちょっと周りからの目が厳しくてできなかったけど!!!!本当は見たかったしこんなご時世じゃなきゃ見ようと思えば見れたんだよ!!!!!!!!!!ってことでせめてさっさと現場に行ける日がはやく帰ってくるように!!!!!わたしは今日も手洗いうがい消毒を!!!徹底するし!!!!これからも外食や不要な外出は控えます!!!!!!!!皆様もご自愛下さいませ!!!!!!!長尾くんメチャ好き卒業おめでとうございます

 

*1:別界隈のオタクをしていた時の話です。「ヘブンズ・レコード」という朗読劇を観劇したのが最後です。